がいなばあちゃん②

医者が首をかしげた・・
「おかしいなーこの病気は若い人にしかならんけど」・・(今は年齢は関係なくなると分かった)
母は、自分の状況も考えらんこに、
「ほらみっさい、あたしが若い証拠だ!!」と喜んだ。
入院した日からが母の戦いになった・・
左半身は殆ど動かん。数日はおとなしく・・と思ったら大間違い!!
6人部屋でメソメソ泣いちょーおばさんがいた
「なんで私がこげな病気に」と来る日も来る日もベッドに座り・・
彼女を慰めーのは母だ。
「泣いちょってもしょうがない、自分で治そうという気にならんと治らんけん、がんばらでー」ってあんたも重症だし・・
友達や慕う人が多く、来客が絶えん・・他の患者さんに迷惑・・
個室に頼んで入れてまった、部屋は花だらけ、リハビリがちょんぼずつ始まった。
足におもりをつけて、ゆっくり足を上げる・・母は待てなかった。
早く帰りたい一心で、いーーち、にーーい、さぁーーん・・とすーとこを、いちっにっさんっしっごっ・・とあってーなかいに100回やってしまう。
リハビリになってんのかー?   To be continued.

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