そらそら、どんだけの騒ぎだったか、多分あれが母、
「うちの子知らん?おらんやになったー!!」って感じで、あの日は松江中のカラスが大騒ぎ、むっこーの遠くのカラスに伝達、
飛び回り、探しちょーのが判った。
いやーしまったなー、亡骸を見せたほうが良かったか?
母にかわいそうなことしたなー・・
その日から1週間くらいは大騒ぎが続いた。
「カーカーカー」と鳴く声も大きく響き渡った。
母カラスは毎日毎日同じ電柱に止まり探しちょー、それは今でも続いちょー。
日に最低2回はやって来る。最近は心なしか泣き声が弱い。
ワシには母の声がわかる。
だれぞあのカラスに教えてやってごしない。
ワシがカラスに話しかけーと、みーんな逃げーけん。
どげな恐ろしい事いっちょーかいねー?
カラスの愛は人間と変わらん、人間の方が薄情な事もあーが?
カラスの深ーい愛を知った事件(?)だったわー。