塩谷節山(明治・大正・昭和時代の中国文学者) 作
三角陵は 荒れて 歳月 悠なり
怪神像は 古りて 沙丘に 没す
帝魂 返らず 繁華 尽く
唯 大江の 旧に依って 流るる 有り
ピラミッドは荒れ果てて、つくづく月日の経過のはるけさが思われる。
かたわらのスフィンクスもまた古びて半ば砂丘の間に埋もれてしまっている。
古代の帝王の霊魂は再び生き返る事も無く、当時の華やかなエジプト文明も跡形もないのである。
今はただ、ナイルの大河が昔ながらに流れているのを見るだけである。
詩吟はねー・・難しい・・その中でもこれは・・んー難しいかも!
何で選んだか?だってー、皆優しいの選ぶでしょ?
なーんと400人出場でこの吟題はわしの他に2人しかおらん。
詩が変わっちょって、誰も選ばんと思ったけんこれにした。
変人だけん、他人と同じが嫌なんだわー。
そーに比べる人がおらんだったら、上手いだい、下手だいわからんがー?(滅多に聞かんけん、音が合っちょーだいもわからんがー?)
ある意味・・作戦!
夜になって、声がちょんぼ出るやになって来た。
どーか日曜日までに戻りますやに!