まんだ、麗しき乙女だった頃、いたずら電話が夜中の12時に掛かってきた。
あの頃は、まんだ黒電話だった。
「おらおら」
「誰ですか」
「おらだがなー、今日駅の噴水のとこで会っただーがー?」
プププ!いやーまっこと残念ですが・・ワシの友人に自分のことを“おら”というもんはおらん!切った。
また掛かったが、すぐ切ってやった!
また掛かったけん
「お母さん出て」母が出たら向こうが切った。よもよも、めんどくさい男だ。
最近でもある。なんだい卑猥なこといっちょーけん、受話器をテレビの前に置いた・・そのうち切れる。
えー?自分からは切らんよ~だって~電話代向こうもちだがー、気の済むまで独り言しちょけ!